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商品を変えずに商品写真の画質を上げる

見栄えの悪い商品写真の多くは、3つの問題のどれかを抱えています。ズーム表示には小さすぎる、室内でスマホ撮影したためザラついている、何度も保存し直してブロックノイズが出ている、のいずれかです。このページでは、どの問題に当てはまるかの見分け方、それを直すPhotoRescueのモデル、ショップに載せる前の確認方法を紹介します。

使い方

  1. 1

    100%表示で写真を確認

    いちばんの問題がサイズ、ザラつき、圧縮ブロックのどれかを見極めます。

  2. 2

    合ったモデルで処理

    ザラつきと圧縮には高画質化、サイズには4倍拡大か8倍拡大。先にきれいにしてから拡大します。

  3. 3

    公開前に見比べる

    ショップに載せる前に、ラベル、縫い目、エッジを実物と見比べます。

商品写真がスマホよりショップで見劣りする理由

スマホの画面は写真を実際のサイズよりずっと小さく表示するので、ほとんどの写真がシャープに見えます。ショップのページはその逆です。大きなギャラリーいっぱいにファイルを引き伸ばし、お客様は縫い目やラベル、表面の仕上げを確かめるためにズームします。ファイルの弱点は、そこですべて見えてしまいます。

原因は、知っていれば簡単に見分けられます。仕入れ先の画像は、昔のカタログ用に作られたものが多く、小さいことがよくあります。倉庫やガレージで撮った写真にはセンサーノイズが乗っていて、スマホがそれを塗りつぶして隠そうとするため、布や木がロウのように見えます。チャットアプリやマーケットプレイスの書き出しを経たファイルは何度も圧縮されていて、無地の背景に四角いブロックが残ります。

問題別のツールの選び方

写真を100%表示で開き、いちばん大きな問題を特定します。そのうえで、合うツールを選んでください。

  • 写真はきれいだが小さすぎる場合:4倍拡大を使います。幅も高さも4倍になります。5 MPまでの写真を受け付け、最大80 MPの結果が得られます。
  • 400ピクセルの古いカタログ画像のように、写真がとても小さい場合:8倍拡大を使います。1.25 MPまでの写真を受け付け、写真1枚につき2クレジットを使います。
  • サイズは十分だが、暗い部屋で撮ってザラつきやまだら、にじみがある場合や、チャットアプリで劣化した場合:高画質化を使います。サイズはそのままで、ノイズと圧縮による劣化を取り除きます。
  • 図版やラベルの接写、バナーなどでJPEGのブロック状のエッジがある場合:高画質化でも同じサイズのままその圧縮ノイズを取り除けます。写真のために作られたモデルなので、公開する前にベタ塗りの部分と小さな文字を100 %で確認してください。

問題が2つ重なっている写真

仕入れ先の写真の多くは、小さいうえに劣化もしています。先にきれいにしてから拡大してください。アップスケーラーはノイズや圧縮ブロックも画像の一部として扱うため、商品と一緒に拡大してしまいます。元の写真に高画質化をかけ、その結果に4倍拡大をかけます。

それぞれの処理は別のジョブで、それぞれクレジットを使います。無料プランでは両方の結果に透かしが入り、2回目の処理は1回目の透かしごと処理してしまいます。仕上がりの確認は無料プランで写真1枚を試し、本番の2段階の処理は有料プランで行ってください。

商品写真で忠実な補正が大切な理由

AIツールの中には、シャープに見せるために商品を描き直すものがあります。風景写真なら害はないかもしれません。しかし商品ページでは問題です。描き直したニットは実物のニットと違うかもしれず、シャープにした仕上げは、実物が鏡面仕上げなのにヘアライン加工に見えるかもしれません。写真と違う商品が届いたお客様は、返品する可能性が高くなります。

PhotoRescueのモデルは劣化を取り除き、画素に含まれている情報からエッジと質感を再構成します。高画質化は、ノイズや圧縮で消えた部分に自然で細かな質感を加えるので、セーターがプラスチックではなくニットらしく見えます。この質感はもっともらしいものであって、元の状態を正確に記録したものではありません。必ず実物と見比べてください。

ラベルには特に注意が必要です。モデルは文字を検出して保護するので、読める文字は描き直されずに残ります。ただし、小さく密集した文字はまれに見逃されることがあり、元の写真で読めない文字は読めないままです。公開する前に、結果に写っているラベルをすべて読んで確認してください。違いについては、忠実なアップスケールと生成型アップスケールのガイドで詳しく説明しています。

商品画像に必要な大きさ

上限はプラットフォームごとに異なり、変更されることもあります。表には、記載の日付にプラットフォーム自身のヘルプページで確認した数値だけを載せています。ほかのマーケットプレイスについては、サイズを変える前に出品者向けヘルプセンターを確認し、元のファイルは残しておいてください。

目安として、正方形の商品写真なら短い辺を2000ピクセル以上にしましょう。500ピクセルの写真は、4倍拡大を1回かければ2000ピクセルになります。結果がプラットフォームの上限より大きい場合は、どの編集アプリでも縮小できます。シャープな画像は縮小してもシャープなままです。

カタログ全体を処理するシンプルな手順

まず画像を仕分けます。拡大だけが必要な写真のフォルダと、きれいにする必要がある写真のフォルダです。典型的な写真を3枚、無料プランで試して、元の写真と比べてください。無料プランなら登録もカードも不要で、1日3クレジットを無料で使えます。

無料の結果には透かしが入るため、公開用ではなく確認用です。有料プランでは透かしがなくなり、20 MB・30 MPまでアップロードでき、1回の一括処理で最大50枚を処理できます。Proは月額9.99ドルで200クレジット、Pro+は月額19.99ドルで500クレジットです。写真1枚を1つのモデルで処理すると1クレジット、8倍拡大は2クレジットです。

撮り直したほうがよい場合

ピントが合っていない写真、動きでぶれた写真、細部が数ピクセルしかないほど小さい写真の商品は、どのツールでも復元できません。そうした場合は、窓辺でさっと撮り直すほうがどんな補正よりも効果的です。

PhotoRescueは背景の削除、商品のレタッチ、色の変更も行いません。それらの作業は、補正の前後にいつもの編集アプリで行ってください。

プラットフォーム自身のヘルプページに記載された商品画像の上限(2026-10-09確認)

プラットフォーム自身のヘルプページに記載された商品画像の上限(2026-10-09確認)
プラットフォームヘルプページの記載
Shopify商品画像とコレクション画像は5000 × 5000 pxまたは25メガピクセルまで、ファイルサイズは20 MB未満
Shopify正方形の商品画像は2048 × 2048 pxが通常もっともきれいに表示される

できないこと

  • ラベルの読めない文字やぶれで消えた柄など、写真にない細部は復元できません。
  • 高画質化が加える質感はもっともらしいものであり、元の状態を正確に記録したものではありません。結果は実物と見比べてください。
  • 背景の削除、商品のレタッチ、色の変更は行いません。
  • 強い手ぶれ・被写体ぶれや大きなピンぼけの写真は、撮り直しが必要です。
  • 無料の結果には透かしが入り、無料プランのアップロードは3 MB・8 MPまでです。

よくある質問

AIで商品を変えずに商品写真をきれいにできますか?

描き直すのではなく補正するツールなら可能です。PhotoRescueはノイズや圧縮、縮小によるぼやけを取り除き、画素に含まれている情報からエッジを再構成します。公開する前に、必ず結果を実物と見比べてください。

商品写真はどのくらいのサイズにすればよいですか?

プラットフォームによって異なります。Shopifyのヘルプセンターには、正方形の画像は2048 × 2048ピクセルが通常もっともきれいに表示され、5000 × 5000ピクセルまたは25メガピクセルまで受け付けると書かれています。ご利用のプラットフォームのヘルプページを確認してください。

仕入れ先の小さな画像を、ぼやけずに大きくするには?

手に入るいちばんきれいなコピーに4倍拡大をかけてください。約1.25 MP未満で大きな結果が必要なら8倍拡大を使います。ザラつきやブロックノイズがある場合は、先に高画質化をかけ、その結果を拡大してください。

ラベルの文字は変わりますか?

モデルは文字を検出して保護するので、読める文字は描き直されずに残ります。ただし、非常に小さい文字や密集した文字はまれに見逃されることがあり、読めない文字は読めないままです。公開する前に、結果のラベルをすべて読んで確認してください。

ショップ運営に無料プランで足りますか?

無料プランは試用向けです。登録もカードも不要で1日3クレジットを無料で使えますが、結果には透かしが入ります。公開する画像には、透かしのないProまたはPro+を使ってください。

カタログ全体をまとめて処理できますか?

有料プランでは、1回の一括処理で最大50枚を処理できます。Proは月200クレジット、Pro+は月500クレジットです。8倍拡大は写真1枚につき2クレジット、ほかのモデルはすべて1クレジットです。

背景は削除されますか?

いいえ。PhotoRescueは画質の補正だけを行います。背景の処理は専用の編集アプリで行ってください。

大量の写真や自社アプリの中で処理したい場合は 画像の高画質化・アップスケールAPIへ